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SharePoint Online サイト 33 ~サイトコレクション~
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SharePoint Online サイト 33 ~サイトコレクション~

みなさん、こんにちは。第71回目の投稿です。
最近、ポカポカしていて気持ちいいです。
春は天ぷらがおいしいですよね♪一緒に天ぷら食べに行ってくれる人いないかな~。

 

さて、本日の投稿に入りましょう。

本日は「SharePoint Online サイト 33 ~サイトコレクション~」についてお伝えします。

本日はとても基本的かつ初歩的な内容になります。ですが、基礎は一番大切ですよね♪
以下のことをお伝えしていきますよ。
1. サイトコレクションとは?
2. プライベートサイトコレクションについて
3. パブリックWebサイトについて
4. サイトコレクションの作成方法

 

 

 

 

 

1. サイトコレクションとは?

みなさん、ご存知だと思うので恐縮ではありますが、ちょっとだけ「サイトの構造」についてご説明します。

SharePoint で指している「サイト」には、2つの意味があります。
・親元となるサイト(=トップレベルサイト)※サイトコレクションとは言いません。
・その子供となるサイト(=サブサイト)

サイトはページやリスト・ライブラリなどをまとめた、親サイトの下に複数のサイトを階層的に持つことができます。
一番上のサイトを特にトップレベルサイトと呼びます。
サイトコレクションは、
その下にあるサイト全体の機能やデータ容量などを管理するための単位のことなのです。もっと簡単に言ってしまうと「受け皿」(親となるURL)のことです。
サイトコレクションには、1つのトップレベルサイトとそれにぶら下がる複数のサブサイトを管理できるのです。

 

サイトコレクションには2つの種類があります。
・プライベートサイトコレクション
・パブリックWebサイト
サイトコレクションと言われるもののほとんどが「プライベートサイトコレクション」を指しています。

サイトコレクションの管理画面は以下の通りです。20150317_1.png
サイトコレクション(URLの左横)にチェックを入れると、ピンク色で囲った各ボタンをクリックできるようになります。

各ボタンの説明は以下の通りです。
・新規…サイトコレクションの新規作成ができます。
・削除…サイトコレクションの削除ができます。
・プロパティ…該当するサイトコレクションのプロパティ画面を開くことができます。
・所有者…以下の2つを選択できます。
 ・管理者の管理…管理者の追加および削除ができます。
 ・サポートパートナーの追加…テナントレベルでの委任管理を行うパートナーを選択することができます。
・記憶域のクォータ…テナントに対する記憶域の割り当てを確認することができます。該当するサイトコレクションのデータの容量値を変更することもできます。
・保存スペースの購入…ストレージ(プラン)を追加する画面に遷移します。
・サーバーリソースクォータ…カスタマイズ開発した機能(サンドボックスソリューションと呼ぶようですが使用するCPUやメモリなどのリソースの上限値のことです。デフォルトでは300が既定値となっています。
・アップグレード…以下の2つを選択できます。
 ・サイトコレクションのアップグレード設定…該当するサイトコレクションのバージョンアップを行うことができます。
 ・アップグレードの通知…サイト コレクションの管理者宛てにアップグレードの実行方法の手順を示す電子メールを送信を設定できます。
・ドメインの追加…既存ドメインとは別にドメインの追加を行うことができます。
・ごみ箱…削除したごみ箱を復元することができます。

 

 

 

 

 

次に、各サイトコレクションの説明について見ていきましょう。

2. プライベートサイトコレクション

プライベートサイトコレクションとは、社内で使う、トップレベルサイトとそのサブサイトの全体を管理するための単位(受け皿であるURL)のことです。

なぜ、単位(受け皿)とトップレベルサイトの2つあるのかと言いますと…
プライベートサイトコレクションを作成する際に、以下の2つを設定します。
・サイトコレクションの設定(サイトコレクション名・URL名・容量など)
・トップレベルサイトのテンプレート設定
※詳しい設定内容については「4.サイトコレクション作成方法」で見ていきますので、今は割愛します。

プライベートサイトコレクション(受け皿)を作成すると同時に、トップレベルサイトも自動的に作成される仕組みになっているということなのです。
ちなみに、トップレベルサイトと子サイト(サブサイト)の外観で異なるところはありませんよ。
※トップレベルサイトとサブサイトについては次回以降の記事でお伝えしますね。

トップレベルサイトの画面は以下の通りです。(テンプレートはチームサイト)20150317_2.png
以下はサイトコレクションの主な制限についてです。
・作成可能な数:500,000 サイト コレクション
・1サイトコレクションあたりの容量:1TB
その他の制限事項については「SharePoint Online: ソフトウェアの境界と制限」をご覧くださいね。

ここでPOINT!
プライベートサイトコレクションは、初期状態で既に3つ作成されています。

・チームサイト(sharepoint.com)
・検索( sharepoint.com/search)
・個人用サイト(my.sharepoint.com)20150317_3.png

チームサイトとは、アプリランチャーから「サイト」を選択した時に出てくるアイコンのことです。以下の画像です。
20150317_4.png

検索とは、テナント内のサイトでキーワード検索をしたときに検索結果を表示するために使われるサイトで、
(検索結果のページや検索用のWebパーツなどが含まれた)検索センターと呼ばれる特殊なサイトテンプレートを基に作られています。
20150317_5.png

個人用サイトとは、OneDriveやブログを活用できる個人向けのサイトのことです。以下はOneDriveの画面です。
20150317_6.png

 

 

あらかじめチームサイト(サイトコレクション)が一つ作成されていますので、それを活用していただくのでも良いですし、
デモ用サイトを作りたい・各部署でサイトコレクションを持ちたいなど、様々な要望に合わせて新しいサイトコレクションを作成するのでも構いません。
ここら辺は、皆さまの運用次第だと思います。




 

 

3. パブリックWebサイト

パブリックWebサイトとは、社外向けサイトのことです。

※パブリックWebサイトの詳しい説明についは、こちらをご覧ください。

パブリックWebサイトのサイトコレクションは、プライベートサイトコレクションと異なり、一つのみになっています。
サイトコレクションは既に作成されていますので、自分で作成することはできないのです。

プロパティ画面は以下の通りです。
20150317_7.png
ピンク色で囲った「Webサイトのアドレス」をクリックすると、パブリックWebサイトの編集画面(サインインしている状態)に遷移します。
緑色で囲った「パブリックWebサイトのアドレス」をクリックすると、パブリックWebサイトのプレビュー画面(一般ユーザーが見ている状態)に遷移します。
水色で囲った「サブサイト数」ですが、どのテナントを見ても最初から「2」の値になっています。
調べてみましたが該当する回答を見つけることができませんでした。



 

 

 

 

4. サイトコレクションの作成方法

最後に、サイトコレクションの作成方法についてお伝えしますね。
と言っても、サイトコレクションはプライベートサイトコレクションしか作成できませんが。。

手順は以下の通りです。
① アプリランチャーから「管理者」をクリックする。
② Office365 管理者ページに遷移しますので、レフトナビから「SharePoint」をクリックする。以下の画面です。
20150317_8.png

③ SharePoint 管理センターに遷移しますので、「新規」ボタンをクリックし、「プライベートサイトコレクション」をクリックします。
20150317_9.png

④ 以下の作成画面が出てきますので、情報を入力し、「Ok」ボタンをクリックします。
20150317_10.png
・タイトル…サイトコレクションのタイトルを入力します。(トップレベルサイトにも適用されます。)
・Webサイトのアドレス…希望するURLを入力します。
・テンプレートの選択…トップレベルサイトのテンプレートを選択します。
グループ作業にある5つのテンプレート【チームサイト/ブログ/開発者向け/プロジェクトサイト/コミュニティサイト】から選択していただくのが、主かな思います。※上記のグループ作業のテンプレート・開発者向けはトップレベルサイトコレクションでしか選択できません。テンプレートの詳しい説明については次回お伝えしますね♪
・タイムゾーン…タイムゾーン設定を行います。
・管理者…サイトコレクション管理者(一名)を入力します。
・記憶域のクォータ…110以上の値を入力します。
・サーバーリソースクォータ…デフォルトで300の値が入力されています。

 

 

 

最後に♪
サイトコレクションで参考となるサイトを以下に載せておきます。

・マイクロソフト Office「サイト コレクションを作成または削除する」
https://support.office.com/ja-jp/article/%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88-%e3%82%b3%e3%83%ac%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%92%e4%bd%9c%e6%88%90%e3%81%be%e3%81%9f%e3%81%af%e5%89%8a%e9%99%a4%e3%81%99%e3%82%8b-3a3d7ab9-5d21-41f1-b4bd-5200071dd539?CorrelationId=aee3008e-cd23-421a-9103-0ecb84520c48&ui=ja-JP&rs=ja-JP&ad=JP

・マイクロソフト Office「SharePoint Online: ソフトウェアの境界と制限」
https://support.office.com/ja-jp/article/SharePoint-Online-%e3%82%bd%e3%83%95%e3%83%88%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%a2%e3%81%ae%e5%a2%83%e7%95%8c%e3%81%a8%e5%88%b6%e9%99%90-8f34ff47-b749-408b-abc0-b605e1f6d498?ui=ja-JP&rs=ja-JP&ad=JP


・Brendon's Blog 「Office 365 & SharePoint Online delegated administration」
http://brendonford.com/2012/01/16/office-365-sharepoint-online-delegated-administration/

 

 

では、また次回♪次回に備えて勉強します。

 

 


 

 

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